MATERIAL

ソファの素材について

私達は信頼と実績のある資材を厳選して採用しています。3つの観点から、ソファの耐久性を高めています。

張り地について

普通の使い方では、8〜12年位で傷んでくるイメージです。カバーを交換したり張り替えたりする事ができます。また、布は繊維の種類によって特性が違います。ウールは汚れにくく、綿は日本の気候に合っていて、年中快適に使えます。麻は洗濯しても強く、ポリエステルは丈夫で色があせにくいです。それに加えて、汚れが落としやすい「アクアクリーン」と言う機能を持った生地も用意しています。毎日使うものなので、快適さや使いやすさを考えて、様々な布を用意しています。

クッション材について

この耐久性が最も重要で、使う資材によって大きく差が出ます。ウレタンは密度が高いほど耐久性があります。一立方メートルの重さが、30〜70kgと言う高密度なものを使っているので、20〜30年使ってもらっても、ぜんぜん大丈夫です。

バネについても、劣化してしまうゴムベルトではなく、何十年も使える鋼鉄製のバネを使っています。国内メーカーのもので、折れるなどのクレームがほとんどないものを使っています。知り合いの張替え業者さんに聞いても、国産のバネをちゃんと使っていれば、交換することはほとんど無いそうです。

一部のモデルには、バネの代わりにエアースクリーンを使用しています。この素材は比較的新しい資材ですが、寝具としての実績もありますし、当社でも使用してみて、耐久性に問題がないことを確認して使用しています。

フレームについて

ウレタンの下に入っている木枠のことです。ここでも、木の密度、つまり、硬くて重たい木を使っていることが大切です。硬い木材は釘が抜けにくく、折れにくいのです。委託している工場では、昔から椅子やソファに使用されている、丈夫で折れにくいヨーロピアンビーチ材を使用しています。しかも、環境に配慮されてサスティナブルに育成されている、素敵な木材です。合板も、フォースター認証済みのものを使用しており、身体に害があるホルムアルデヒドなどがほとんど出ません。

ここでも、壊れにくく安心して長く使える資材が選ばれています。

これらの良い資材を使用しても、作り方によっても耐久性が変わります。いねむでは、ソファを専門的に50年以上製造している工場に、委託して生産してもらっています。この工場では、自社他社問わず、修理や張替えもしているので、長年使われたソファの内部構造をよく知っています。長い歴史の中で培われた知識や経験も活かしながら、使用する資材を厳選しています。プロダクトに自信を持っているからこその10年保証です。安心して長期間ご愛用いただけたら嬉しいです。

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