ARCHITECTURE

ソファの設計について

私達は、現代のライフスタイルに合わせたソファを作り、末永くご愛用いただきたいと考えています。

一世帯あたりの人数が減り、来客も少なくなっています。大勢が座れるよりも、少人数がゆったりと座れるソファを。招いたお客さんの座り心地よりも、自分たちがラフに快適に過ごせるソファを。そんな風に考える人が増えています。

そこで、私たちは「寝ごこち」重視というコンセプトでソファを設計しています。

座る設計と眠る設計との違い

座りごこちが良いソファと、寝心地が良いソファとの違いは、座面の奥行きと角度です。座面の奥行きが広いと、ゆったりと寝転べて、寝返りも打てますし、子供やペットと一緒に、ソファの上で寝転がって過ごせます。もちろん、背クッションを使ってもらえれば、奥行きを座る人の体格に合わせて奥行きを調整し、快適に座ることができます。

座り心地の良いソファは、お尻が前に滑りづらいように、座面に角度がついています。しかし、寝転がったときには、背もたれ側に引っ張られるような感じになってしまいます。ですので、「いねむ」のソファは、基本的に角度をつけず、フラットな1枚の座面になっています。

サイズについて

快適に寝転がるには、人の身長より少し長い位のサイズがいいですね。しかし、お部屋の広さとのバランスを考え、できるだけコンパクトに設計されています。また、お部屋によってはそのサイズが入らない場合もあるので、少し小さいサイズも用意しています。

また、マンションや二階のリビングに持ち込みやすいと言うことも配慮しています。脚が簡単に取り外せるように設計されていたり、背もたれが低くデザインされています。背もたれが低い事は、だらりと座ったときに頭を乗せられる高さになっていますし、お部屋が広く見えると言うメリットもあります。

使いやすさ

ソファの上で過ごす時間を快適に過ごしてほしいので、使い勝手が良いと言うことも大切に考えています。肘が低いモデルでは、肘が枕になる高さになっていますし、木の肘のタイプでは、ちょっとものが置けたりサイドテーブルとして使えるように考えられています

脚をつけて、ソファを浮かしているのは、仕事や家事で忙しい現代人のために、普及しているロボット掃除機の大半が通れる高さになっています。

デザイン

私たちは、ソファを何年も長く使ってほしいと思っています。そうすれば、1年あたりは安いものです。ですので、流行を追わず時代に流されない、できるだけシンプルでスタンダードなデザインであることを大切に考えています。

バリエーション

多様化したライフスタイルに応えられるよう、背もたれが薄くて座面が広いものや、木肘が収納になるタイプなどをラインナップしています。また、それぞれのデザインに、両肘タイプやカウチ、デイベッドといったバリエーション展開もしています。

これからも、お客様のご要望を聞きながら、新しいタイプを増やしていきます。ですので、ぜひご要望を気軽にお聞かせください。

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